2020.10.19 Monday

パリピ孔明 3巻

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    おはようございます、Ticoさんです。

    月曜の常で早めに起きたんですが、仕事のメールチェックしたら

    金曜の夜になんかツッコンできてるのがおって「ヴァー( ゚Д゚)」となっております。

    早出して対応せなアカンやつやん。まあいいけど。

     

     

    さて、本日のブログ記事は

    パリピ孔明 3巻

    こちらの感想などなどご紹介したいと思います。

    相変わらずぶっとんでいる設定ながらドラマはしっかりしている本作、

    3巻になって色々新キャラも出てきてますますアゲアゲでございます。

     

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    3巻の表紙。今回もなんというか圧がすごいです……

    さて、3巻の前半は2巻から引き続いてラッパーをMCとしてスカウトすべく、

    くだんのラッパーと孔明がMC対決何言ってるかわからない感パネェ)。

     

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    ラッパーであるKABE太人が渾身のラップで決めてくるのに対して、孔明は得意の詩で対抗

    これどっちもちゃんと韻を踏んで応酬しているんですよな、すげえ(わけわからんけど)。

     

    ただ、孔明の狙いはKABE太人をスカウトすることで、勝負に勝つことではなくて。

    そのための策が明かされた時「クッ……!」となります。いや、ホントになるんですよ。

    この軍師さま、聡明なのか小ずるいのかわからん。

     

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    後半はヒロインである英子のエピソードに戻ってきます。

    大型フェスの出場権をかけてのSNSでの「100万イイネ」達成計画。

    孔明さんの恐ろしいところはSNSでのバズりの活用法まで会得してる点

    アンタ現代日本に馴染みすぎじゃよ。

     

    とはいえ、孔明の策だけでどうにかなるものでもありません

    歌姫である英子の実力アップも必須ですが、ここで彼女は壁にぶち当たります

     

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    そんな時に出会う、歌い手どうしの出会いと友情。

    一方、孔明は易占で英子に「好敵手の登場」を予言しているのですが……

    ええ、まさに意外な形でこれはライバルとの出会いでした。

     

    ただ、お互いに歌姫として抱いている思いがあり、

    英子は彼女との出会いを通じて、自分が何のために歌うのか、

    孔明の言う「民草」が何を指すのかをハートで掴むことができまして。

     

    そうなんですよ、孔明のぶっとびに目が行くんですが、

    これヒロインの英子のシンデレラストーリーでもあるんですよな。

    それにはミュージックシーンのドラマが必須不可欠なんですが、

    そのあたりもしっかり描いていて現実味があることが

    「現代日本にパリピ孔明」というぶっ飛び設定と良いつり合いになっています。

     

    続く4巻は年明け頃に発売予定だそうで、次も楽しみですね!

     

    2020.10.10 Saturday

    オーバーライト2 クリスマス・ウォーズの炎

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      おはようございます、Ticoさんです。

      このブログ記事を書いている本日の天気なんですが、

      朝から台風由来のしとしと雨で空気はずいぶん冷え込んでいます。

      でもそんなの関係ねぇ! 熱い作品を読めば心はいつでもホットだ!

       

       

      そんなわけで本日のブログ記事はそんな熱い作品

      オーバーライト2 クリスマス・ウォーズの炎

      こちらの感想記事となります。土曜日発売したてのほやほやだぜ!

      作者は「新刊を出すたびになんか災害がついてくる」ジンクスの池田明季哉先生ですね。

      ネタバレを含むのでご覧になる方はご注意を。

      なお、前作「ブリストルのゴースト」の感想記事はこちらから。

      いやあ、今回も実に青春ドラマでした。青臭い迷いの果てに答えを見出すとか王道です!

       

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      二巻の表紙は、今回もみれあ先生の「力」が入った渾身のイラスト。

      本エピソードで登場するもう一人のヒロインにして歌姫のネリナです。

      ……一見するだけで「なんかヤバそう」感ありますよね。

      蠱惑的というか悪魔的というか、ねっとり絡みつくシロップみたい。

       

      本作の主人公であるヨシはバンドのギタリストを辞めて英国のブリストルまで

      逃げ出すように留学してきたんですが、なんとこのネリナさん

      ヨシが「まだ待っているのか」と連絡よこしたら「待てない」と返事して、

      しかもメール送信したその足でブリストルまでやってくるのです

      おっかねえな。大陸間弾道弾かよ。

       

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      秀逸なのは、最初の章の序盤でネリナの魅力を描き切って、

      なおかつヨシのネリナに対する感情まで読者にはあからさまになっていること。

       

      まさに「女神」から派生して歌姫を表す言葉になった「ディーヴァ」と呼ぶにふさわしい歌声

      自分の気ままに振舞いつつ、周りをひきつけてやまない、一種の魔的な引力。

      ヨシにとって彼女はまぶしすぎるし苦々しい思い出とつながっているんだけど、

      どうしようもなくネリナに振り回されてしまいます。おっかねえオンナがお知り合いですね。

       

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      もちろん、メインヒロインのブーさんとネリナが鉢合わせて穏便に済むはずがなく

      お互いに敵意むき出しでにらみ合い罵り合いになります。

      ブーさんは英語、ネリナは日本語なんだけど、罵倒はなぜか通じるのは万国共通!

       

      しかもこの先々もヨシが大事なことをブーさんに伝えようとすると、

      どこからともなくネリナがわざわざ現れては場をまぜっかえして

      ブーさんからヨシをからめとっていきます

       

      これね、すごいモヤモヤするんですよ。

      客観的に見ればネリナって悪女ポジションに見えるんですが、

      作中はヨシの一人称視点なので、その時のヨシの心情を合わせて読むと、

      このオトコがネリナにどうしても引かれていて踏ん切りがつかないのが見てとれます。

      なので、読んでる読者はヨシにフラストレーションが募っていくんですが、

      これが作中のヨシの焦りや切迫感と見事にリンクしているんですよ。すげえ。

       

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      さて、ブリストルのグラフィティ界隈をまた騒がせる事件が起こります。

      街中のグラフィティがことごとく「破損」させられるというトンデモない事態。

      しかも、ガブリエルという気鋭のミュージシャンがブリストル市民に

      グラフィティ排斥を訴えかけて、街中に不穏な空気がたちこめます。

       

      ヨシはグラフィティを破損する「Z」と呼ばれる人物を探し出そうとしつつ、

      自身のミュージシャンとしての再出発としてガブリエルのバンドに加入することになるのですが……

      うん、この時点で彼ってすごい不器用なんですよね。どちらかに就ければいいのにできない。

      ヨシにとって、昔から馴染んだ音楽も、新しく出会ったグラフィティも、

      等しく大切にしたいアートではあるんです。

       

      ただ、まあ、その二つのアートの体現と言える人間が、

      「おいかけてきたネリナ」「新しく出会ったブーディシア」という二人の女の子だと、

      まあ、話しはややこしくなりますわな。修羅場待ったなしというか、実際に修羅場あります。

       

       

      この修羅場で感情と拳骨をぶつけあうブーディシアとネリナなんですが、

      ここでそれまで真意を見せずにヨシに絡みついてきていたネリナの本心が吐露されます。

      歌姫にとって、ヨシは持ちモノでもなく、恋人でもなく、仲間というよりもっと大事な何か。

      これがまた熱いんですよ。それまで余裕綽綽で振舞っていたネリナが、

      彼女にとってヨシという人物が本当はどんな存在かをなりふり構わずに訴えるシーン。

      まずアーティストとしての彼女にとって、彼がどれだけその軌跡で支えだったか。

       

      そんなネリナに、これまたブーディシアがアーティストとして答えます。

      挫折にさいなまれていた彼女、グラフィティを諦めていた彼女に、

      ヨシがどれだけ助けとなってくれたか、手を差し伸べてくれたか。

      そして彼のおかげで自分がどうアートに再び立ち向かおうとしたか。

       

      このシーンが単なる「オトコの取り合い」という痴話喧嘩ではなく、

      スッキリ爽やかな印象を受けるのって、お互いにアーティストとして

      どれだけヨシが必要かってことを率直にぶつけ合っているからなんですな。

       

      だからこそ、アートというステージでお互いに分かり合えることができる。

      それはヨシも同じ、ブーディシアも同じ。

      クリスマスに設定された、ミュージックとグラフィティの対決の場で、

      それぞれが「なすべきこと」を決意して、一気にクライマックスへなだれ込んでいきます。

       

      このクライマックスのシーン、本当に手に汗握りつつ、一気にページをめくってしまうので

      詳しくは語りません。でもね、文章に込められた熱量が本当にものすごいですし、

      あのアイオンの忠告をうけてヨシが案じた一計は実に痛快なんですよ。

       

       

      最後は結局、ブリストルに巻き起こった騒動も収まり

      ネリナもなんだかんだでブーディシアと和解して日本へ帰っていきます。

      この獅子ガールと女狐ガールの別れ際の言葉がもうね、

      「お互いに認め合いつつ、好敵手でもある」という共通確認みたいで

      なんともニヤニヤするんですよ。大変だな、ヨシ。

       

      ああ、大事な人を忘れていた。脇役ポジではあるんですが、

      今回も重要な役割として<女王熊の復讐>のリーダーであるララ姐さんがカッコイイんですよ!

      身体を張ってグラフィティを、守るリーダー、そして仲間に対して包み込むような母性の発露。

      クライマックスはガブリエルの突飛な行動で大事になるんですが、ララが収拾つけるくだりも見事で。

      そんなララ、ブーさんに対して期待しつつも、「余計な重荷を負わせちゃいけない」と気遣ったり。

      くー、姉御が屈強な男連中から慕われている理由がよくわかります。

      この作品の女性たち、みんな強くもあり弱さもあり。そのあたりが本当に魅力です。

       

      結論から言えば一作目を上回る描写力と熱量で迫ってくる快作でございました!

      前作のファンはもちろんおススメ、まだ読んだことない方もこの機会にまとめてどうぞ!

      ……もうちょっと刊行されたらアニメ化しませんかねえ。期待しつつ次回作を待つ!

      2020.10.10 Saturday

      売国機関 4巻

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        おはようございます、Ticoさんです。

        なんか平日は怒涛のようにアニメレビューしていて

        さすがにチェックしたいのは押さえてじゃろとおもっていたら

        まだ「ごちうさ」三期が控えておりました。

        超大本命、シード選手がおるやないかとびびっています。

        ちなみにTicoは配信視聴組です。便利な時代だ。

         

         

        さて、本日のブログ記事は

        売国機関 4巻

        と題して、カルロ・ゼン先生が原作担当の楽しい楽しい諜報特務部隊のお話

        その最新刊でございます。西の連邦と東の王国に挟まれた小国、共和国。

        いろんな人の様々な思惑が渦巻く頭の痛い群像劇でございます。

         

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        4巻の表紙は王国の駐在武官であるルィバイコ少佐。

        海軍出身の女性軍人で真面目な性格のはずなんですが、

        そんな彼女も陰謀劇にどっぷり浸かっていきます。

        まあ、共和国の連中を栄達の材料としか思っていないあたり、彼女も俗物ですが。

         

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        色々と不穏な陰謀が同時進行で進む中、オペラ座の准尉と少尉が

        こんなお嬢様然として監視任務に就くサービスシーンもあったりします。

        准尉って死んだような目をしてるのに、こんな美人顔もできるんですな。

         

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        共和国を舞台というか狩場にして、好き勝手にする連邦と王国。

        オペラ座を取り仕切るヨランダはこれまでと同じく上手く泳ぎ切って

        彼らを一歩出しぬいたかのように見えたのですが……

         

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        4巻の終盤で垣間見せる、オペラ座を構成する「塹壕貴族」達の矜持と狂気。

        溜まりに溜まった鬱憤を口実つけて晴らした行動がさらなる混迷を招く事態に!

         

        この作品、女性たちがめっちゃタフな上に策謀家揃いなんですよな。

        ヨランダはもちろん、連邦の大佐も王国の武官も、教会のシスターも、

        それぞれの利益のために思惑を巡らしていきます。

         

        中でも教会のシスターが一等ヤバイ。

        他の人たちがある程度「国益」を考えて動いてるのに対して、

        シスターだけは「陰謀」それ自体を楽しんでいる節があります。

        しかもおっそろしく頭が切れる上に人たらしでもあります

         

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        そんな中、状況に馴染みつつも染まっていないのがオペラ座の新任少尉でして。

        4巻って本当に共和国が一触即発の状況にまで陥っているんですが、

        そこをギリッギリで救えるかどうかがまさに彼女の肩にかかってくるのが胸熱です。

        内務大臣の「戦後の軍人である君にしか見えないものを見てほしい」って

        戦時を知りすぎている人らからすると本当に切実なんでしょうな。

         

        そんなわけでもう陰謀がもつれあってスパゲティどころじゃなくなっている

        『売国機関』4巻! 今回も女性陣が「メッチャイイ笑顔」してますよ!

        2020.10.02 Friday

        モンスター娘のお医者さん ”0”、そして8巻感想!

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          軍資金がなければ作ればいいじゃない。

          ということで早速シュタッと続きを買ったTicoさんです。

          Kindleで読んでいるのでポチっとすればすぐ読めるのはありがたい。

           

           

          というわけで、本日のブログ記事は

          「モンスター娘のお医者さん ”0”、そして8巻感想!」

          と題してお届けしたいと思います。刊行済みの原作小説はこれでひとまずコンプですね。

           

           

          お話自体はまだまだ続いておりますが。基本、一巻ごとに一段落するので読みやすい。

          そのあたり、読んでいて安心感がありますし、同時に読後感がスッキリします。

          まあ、『のうきん』みたいに「どうなる次回!?」みたいな引きもそれはそれで好きですが。

           

          【0の表紙はアカデミー時代のグレンとサーフェ、そしてライム!】

           

          さて、まずは”0”。この妙なナンバリングはなんじゃい、ってハナシなのですが、

          要はアカデミー時代のグレン医師とサーフェ、そして一緒につるんでいた

          いまは中央病院の看護師をやってるスライム族のライムの過去話なんですね。

           

          ただ、お話としては、サーフェとライムが思い出話をしているという体裁で、

          お話の起こしと締めはあくまでも現代のリンドブルムではあります。

           

          アカデミー時代のグレンがなんかひょんなことから学内診療所みたいなことを始めて

          生来のお人よしと魔族への興味からすったもんだに巻き込まれるんですが、

          そのあたりの真摯さはすでに当時(14歳ッスよ!)から健在というか。

          あと、サーフェも再会したばかりでまだ自分の恋心を自覚していないのがなんとも

           

          ただ、この巻のメインヒロインはライムなんですよ

          姿形こそスライムだし、話し方はすっごいふわふわしてるんですが、

          他人への気遣いとかものすごいし、クライマックスではもう涙ものでして……

           

          しかし巻が増えるにつれグレン先生の嫁候補が増えていくのは仕方ないとはいえ、

          サーフェも気が気でないでしょうなあ。

           

          【8巻の表紙はアルルーナさん。なんかヤバさハンパないですね】

           

          さて、8巻。グレンが婚約の報告をするために里帰りします。

          もちろんサーフェとティサリアとアラーニャも一緒なのですが……

           

          なぜかついてきてるアルルーナさん&その娘のアルラウネ30体。

          しかもみんな美形の男衆が担いでくるんだぜすげえな大名行列かよ。

           

          お話はアラーニャにスポットが当たります。

          グレンの父がアラーニャにだけは結婚を許してくれなくて

          それを解決するためにすったもんだがある、というお話なのですが――

           

          6巻ではサーフェが、7巻ではティサリアが、

          それぞれグレン医師と思いの丈を通わせたのですが、

          アラーニャだけは「三番目でいい」「愛人でいい」とどこか距離を置いていて

          このあたり、読者としてとてもとても気を揉むところではありました。

          どこかで本心にウソをついて、自分や相手が傷つくことを恐れているように見えるんですな。

           

          ただ、そんなアラーニャを年長者の立場でしっかり諭してあげるのが

          なんとアルルーナさんというだてに議会実力二位、リンドブルムの金庫番じゃございません。

          しかもクライマックスではこのアルルーナさんと娘たちが【すっごい活躍】(意味深)

          見せるので、なかなかに圧巻でございます。「肉食系」アルラウネこわい。

           


           

          そんなわけで本日も「モンスター娘のお医者さん」の原作感想でございました。

          意外なキャラが意外な顔をもっていたり、そういうあたりのドラマ作りはもちろん、

          魔族=モン娘ならではの特殊能力や生態とかも活写されているのがイイですね。

           

          原作の続きが待ち遠しいですし、ストックもありますからアニメ二期やりませんかねえ

          2020.10.01 Thursday

          モンスター娘のお医者さん 原作4-7巻感想!

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            アレでございますよ。やっぱり良い映像化って、原作を読みたくなるもので

            「あれどうだった?」「この続きどうなるの?」って気になるものなんですよ。

            読み比べると、心理描写というか密度の濃さでは小説の方が強いものがありまして。

             

             

            そんなわけでアニメ放映後にすかさず買ってしまったので、

            「モンスター娘のお医者さん 原作4-7巻感想!」

            と題して本日のブログ記事はお届けしたいと思います。

            なるべくネタバレ伏せでまいりますが、気になる方はご注意くださいませ。

             

             

            7巻まで読んでみた感じ、「ほほう、さすがプロの仕事や」と思ったのが、

            毎巻新キャラが出てくるものの、キャラかぶりがなくてそれぞれ個性的に動いている点と、

            あと主要キャラ(グレン、サーフェ、ティサリア、アラーニャ)の重みづけが

            まったく揺るがないどころか、新キャラとの絡みを通じて掘り下げられるというか。

            これやっぱり「どんなエピソードが発生するか」って部分がしっかりしてるからなんだろうなあ。

            要はキャラがみんな魅力的で、「らしい」ということです。これ大事ッスよね。

             

            【四巻の表紙はマーメイドのルララ!】

             

            三巻は竜闘女スカディの心臓手術のお話で、アニメでもクライマックスでしたが、

            そのあと気になる引きをしていて、さて四巻で何が起こる? と心配でしたが……

             

            いざページをめくってみると割と意外な展開にビックリ。

            スカディについていた腫瘍の正体が実は「〇〇〇〇」だったってあたりは

            「そーきたか!」と思わず膝を打ちました。

             

            ただ、大事にならなかったのはルララの無邪気な行動のおかげってあたりが

            「ああ、この子ほんとにいい子やな」と思わせてくれてホロリときます。

             

            あ、グレン先生の医療行為は相変わらずエッチです。

            本人はいたって大真面目なんですが、苦無さんとかあれ「イってる」んじゃないか……?

            「押せば命の泉湧く」とかってレベルじゃねーぞ。

             

             

            【5巻の表紙はアラーニャ! 妖艶で物憂げな眼差しがなんとも!】

             

            この巻でなんとグレンの妹が登場するのですが、

            めっちゃ元気かつ天然系おバカで「本当に血縁ですか?」と疑うレベル。

            ただ、妹がリンドブルムに来た理由ってのが、割と人間領も巻き込むえらい設定で。

             

            あと花街の描写があったんですが、普通の娼婦なら顔とか出すあたり、

            触手とか翼とか見せるのがいるあたり、「あッ、うん、性癖は人それぞれよネ!」となります。

             

            それにしても本当にやばかったのはアルラウネのアルルーナさん

            とんでもない御仁でございました。アラーニャとかまだまだ可愛いレベルですがな。

            で、また「医療行為」がどこ向けなんだと困惑するレベルでアレでして。

            ……アニメ二期があったとしてもこれの映像化はヤバイんじゃないか?

             

            最終的にはリンドブルムをとある奇病が襲うのですが、

            その原因になったものがこれまたファンタジー好きには「そう来たか!」となるものでして。

            このあたりの設定作りは実にうまいなあ、と。

             

            【6巻の表紙はサーフェとグレン。ようやく二人の恋仲に決着が……?】

             

            6巻はまたひとつ大きな区切りとなりましたねえ。

            なんだかんだでグレンの実家が嫁取りを心配しているということが広まって

            その気になったモン娘たちがわらわら夜這いをしかけてくるのですが……

             

            恩師クトゥリフの不調からとんでもない事態が判明し、

            唐突にサーフェがグレンの元を去るというピンチに!

            またね、この時のサーフェの置き手紙が切々として泣けるうえに、

            事情を彼女から聞かされたティサリアとアラーニャの気遣いがまた泣けるんだ。

             

            まあ、最終的にグレンは意外な人物に背を押されて、

            サーフェの後を追って想いの丈を打ち明けるんですが……

            この時のサーフェの「もう戻れない」に対して「そんなことはない」と説得する

            グレン先生のイケメンぶりよ惚れるわぁ。

             

            と、割とシリアスかつロマンチックなクライマックスなんですが、

            最後のオチのつけかたが「とってんぱらりのぷう」って感じで、

            結果的にサーフェがよかれと思ったことが墓穴を掘ることになって――

            いや、まあ、これは原作読んでください。ひとまずグレン先生には婚約者が三人できます。

            おのれ、スカディ・ドラーケンフェルト! あんた色々企んでるだろ!

             

             

            【7巻の表紙はサイクロプスのメメ。頑張り屋だけど引っ込み思案な子】

             

            さて、あれこれあって7巻はいわゆる「ハロウィン」にまつわる騒動

            ティサリアさんのお父上が出てきたり、吸血鬼が出てきたりするんですが

            このバンパイアのモン娘がこれまでにないキャラで面白いんですよ

             

            メメと吸血鬼ガールのプラムにスポットが当たる感じなのですが、

            もちろんヒロインのモン娘三人もちゃんとフォーカスされておりまして。

            前の巻はサーフェがメインでしたから、今回はティサリアがちょっとメイン感あります。

             

            ……で、そんなティサリアとグレンの様子をしっかりサーフェとアラーニャが覗いていて

            色々あってヒロイン同士は駆け引きしつつも仲は良いので微笑ましいというか……

            いや、でもこれうっかりグレンが喧嘩するとヒロインズが結束してアカンパターンでは。

             


             

            と、こんな感じでございます。いやー、楽しいですねえ。

            原作はこのあと、アカデミー時代の前日譚を描く「0」と、

            7巻の続き、グレンが婚約者を連れて里帰り報告をする8巻があるんですが……

            軍資金の関係で少しお預けなのじゃああ。おろろーん。まあ、近いうちにたぶん買います。

             

            そんなこんなで原作小説は読みやすくて楽しい小説なので、

            アニメ版で興味を持った方はぜひぜひおススメでございますよ!

            2020.09.20 Sunday

            MCあくしず 58号!

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              おはようございます、Ticoさんです。

              朝晩すっかり涼しくなりましたねえ〜。

              昨日はクーラー要らずの日中だったので、部屋の冷蔵庫の霜取りしてました。

              もうすぐ冷蔵庫で麦茶を冷やしておく季節もすぎていくのかな。

              そろそろ起き抜けは熱いお茶がほしいところです。

               

               

              さて、本日のブログ記事は

              MCあくしず 58号!

              と題して、昨日届いたばかりの萌えミリの極北

              どこに出しても恥ずかしい肌色系軍事雑誌の最新号のご紹介です。

              MCあくしずってなんじゃらほい、って人は以前の紹介記事をご覧くださいませ。

               

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              表紙の局地戦闘機「雷電」は飯沼俊規先生の手によるものなのですが、

              なんというか、うん。二次元じゃないと造形不可のプロポーションと衣装ッスね

              色々とけしからんすぎますよ……ちなみにむちむちバディなのは、

              ちゃんと元ネタの戦闘機がパワー自慢のずんぐりさんだったのに由来します。

              レベル高ェな。

               

              表紙にある通り、今回の巻頭特集は日本軍の局地戦闘機&陸上攻撃機。

              日本軍の戦闘機といえばまず零戦ですが、そこから踏み込んで、

              紫電改とか雷電とか秋水とか、一式陸攻とかとか、そのへんをフォーカスです。

              表紙の雷電の例にもれず、皆ことごとく美少女化されていますレベル高ェな。

               

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              【雷電は飯沼俊規先生、紫電改はくーろくろ先生!】

               

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              【九六式陸攻は藤沢孝先生、一式陸攻は重戦車工房先生!】

               

              有名どころの機体はこのへんですが、この倍以上、合計9機種の機体が擬人化紹介されております。

              紹介の一枚絵以外にシチュエーションごとのちょっとムフゥな絵も見逃せませんが、

              (特に雷電はヤバイ、いろいろとヤバイ。外国に持っていけないレベル)

              さらに圧巻なのが、テキストデータによるこれでもかの解説

              ええ、MCあくしずの擬人化って、兵器の特徴をコンバートして

              それ美少女のプロポーションやコスチュームにどう反映させるかってことを徹底していて、

              このあたりのこだわりがそのへんの擬人化ゲーム界隈と一線を画するのですよ。

               

              巻頭特集も熱いのですが、見る目的ならピンナップも外せないところですね。

               

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              【新作が近いストパンからはルッキーニとマルセイユのベリーダンス姿!】

               

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              【最終章新作が来年発表のガルパンからはアンツィオ組のディアンドル姿!】



              【期待の高まる「戦翼のシグルドリーヴァ」からもピンナップ参戦!】

               

              このようにアニメの版権ものピンナップがずらずらとあって

              「お嬢さんがこんなに集まるとは壮観だな」とシュトリゴン隊みたいになってしまいますが、

              Ticoさんが嬉しかったのはこちらのピンナップ!

               

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              【今回、daito先生が軍装女子高生でピンナップを描かれているんですよ!】

               

              なんというかね、女の子の表情といい、描き込まれた銃器といい、

              かたわらのイッヌといい、構図といい、凛とした透明感といい、なにもかもイイ……

              イカロス出版さん、このピンナップのポスターかタペストリー作ってください!

               

              ……ぜーはー。イラスト関連だけでヒートアップしてしまいましたが、

              もちろん読み物記事も充実でもうどこから読んでいいものやらで嬉しいやら大変やら

               

              「空軍大戦略!」は巻頭特集などとは違った形で毎回名機を取り上げてくれていますし、

              「萌えよ! 戦車学校」は今回も知ってるようで知らない朝鮮戦争の激戦、

              「ロージナ年代記」は、速水螺旋人先生がマイペースでロシアの歴史を語っていますし、

              「ワールドバトルフィールドサテライト」は、ボスニア紛争とチェチェン紛争とかとか……

               

              あああ、推したい記事はこれだけじゃないんだよ!

              「女体化英雄列伝」のネルソン提督特集とか本当に今回よかったよ!

              「フロントラインテイルズ」とか今回もほっこりだよ、ありがとう長谷川竹光先生!

               

              【萌えミリの満漢全席】とはまさにMCあくしずのことでございましょう。

              正直、季刊ペースでお値段本体1350円は値段以上の価値と熱量があります。

              萌えミリだからと、単に萌えには逃げない、そんな覚悟を毎回感じられるデキです。

              ありがとう、イカロス出版編集部さん! 身体はだいじにしてね!

               

              さて、Ticoが毎号買うたびに真っ先に覗いてる記事は実は巻頭特集ではなくて。

              巻末にある「妹兵器占い」だったりします。三か月の中期運勢なのですが、

              これがなんかみょーに当たるんですよね……不気味を通り越してありがたい。

              で、10月からの運勢は「原子力巡洋艦ロングビーチ」という吉とも凶ともつかないモノ。

              一瞬、宇宙猫になりかけましたが、ありがたいことに別の記事でロングビーチが

              取り上げられていて、じっくり読んだ結果「いい船じゃないか!」と安心した次第。

              ……まあ、うん。新しい機材を買うのは少し状況を見てからがいいのかな。

               

              しかし年間購読していると待ってるだけでカカッと発売日に届くのでありがたい

              また年末あたりに更新の手続きをしておかねば!

              2020.09.10 Thursday

              SPY x Family 5巻!

              0

                おはようございます、Ticoさんです。

                そろそろドルフロファンノベル書かなきゃと思いつつ、

                お仕事忙しいし、イシュガルド復興始まるし、

                ラスオリは連続してイベントだし、ドルフロも週末からイベントだし。

                書く暇作らなきゃー、ってところで頭抱えてます。

                 

                 

                さて、本日のブログ記事は

                SPY x Family 5巻!

                と題して、ジャンプ+で連載中の人気作最新刊の感想など。

                作者は遠藤達哉先生。この作品は以前にもブログで取り上げましたね。

                 

                 

                凄腕スパイの「黄昏」が、戦争を防ぐためにターゲットに近づくため、

                偽りの家族を作るのですが……奥さんは実は殺し屋、娘は実は超能力者、と。

                なかなかぶっとびキャラ設定ながら、いろんな要素がまじった満漢全席みたいな作品

                熾烈な諜報戦あり、過激なアクションあり、かと思えば平和な学園生活あり、

                ほのぼのホームコメディあり、と。それらが破綻しつつまとまってるのがスゴイ。

                 

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                【夜な夜な出かけては傷を作ってくる、妻にして母のヨルさんですが……】

                 

                先の4巻が爆破事件に絡んで父親であるロイドこと「黄昏」大活躍のエピソードでしたが、

                5巻にフォーカスがあたるのは奥さんのヨルと、娘のアーニャ。

                 

                ロイドは家族を仕組んだ張本人で、計算尽くのつもり……なのが、

                いかに円満な家庭生活を営むかで頭をなやませております。

                 

                一方、ヨルさんはかなり天然、かつ、本気でロイドとアーニャを愛していて

                このあたりの一途っぷりがなんとも言えない妙味であります。

                でもたぶん実戦能力ならロイドを凌駕しそうだよね

                 

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                【なんやかんやで料理の練習してた、って王道だけど、それだけに良いですな】

                 

                8巻では「黄昏」の同僚スパイであるフィオナこと「夜帳」が新キャラ登場するのですが、

                アーニャの超能力でロイドにガチで惚れていて奥さんの座を狙っていると判明して

                さーあこの先どうなることやら、って感じになっています。

                 

                この作品の面白みとして、登場キャラがみんな二面性をもっているんですよね。

                登場キャラ同士は互いの裏の顔を基本的に知らないのですが、読者には

                アーニャの超能力でそれが開示されるので、自然とギャップが楽しめるというか

                ちなみに娘のアーニャが一番事の真相を知っていそうでいて、しかし、

                この子は基本的にアホの子なのでたいしたことができないのもポイント。

                 

                二面性を持ちつつも、でも表でも裏でも「変わらない芯」というのが

                5巻になると見えてきて面白いです。ロイドも良い父だし、ヨルも良い母だよ。

                 

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                【ジャンプ+に掲載されたスペシャルイラスト。フォージャー家のバカンス!】

                 

                お話的に王道行くなら、すったもんだの末に、この家族は最後に本当の家族になるんでしょうが

                そこに至るまでのドラマが無数に考えられて読めないんですよねえ。

                だって、殺し屋としてのヨルに、「黄昏」抹殺の依頼とかきそうだし、

                お話読んでると「黄昏」のターゲットのデズモンドって本当に悪人なの?って節あるし。

                 

                そのあたり、いろいろ予測しつつも連載では毎回「こーきたかー!」と

                両手でバンザイしちゃうのが魅力でございます。いやー、楽しい。

                 

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                最新5巻の表紙。ヨルの弟、シスコンで秘密警察のユーリ】

                 

                本当に展開が読めない割に納得感がすごくあって

                色んな要素もりもりの割に多彩なドラマが楽しめる作品です。おススメ!

                2020.09.08 Tuesday

                血界戦線 Back 2 Back 8巻!

                0

                  おはようございます、Ticoさんです。

                  台風での被害は皆無とはいきませんでしたが、

                  それなりに抑え込めたあたり、割と早め早めの対処が功を奏した感じですかね。

                  ただ、停電などがあったようで、このへんのインフラ復旧のスピードを

                  「あと何年保てるか」ってあたりが日本の国力問われている感あります。

                  災害で無用の被害を出さないために富国する必要があるというか。

                   

                   

                  さて、本日のブログ記事は

                  血界戦線 Back 2 Back 8巻!」

                  と題して、内藤泰弘先生の人気作最新刊の感想など。

                  異界と現世が交わる街、ヘルサレムズロットで世界の均衡を守るために戦う、

                  超人秘密結社「ライブラ」のお話ですね。まあ、ヒーローものっぽい感じです。

                   

                   

                  サブタイトルは「災蠱競売篇/弐」と題して、世界崩壊を招く危険物

                  「カノプス人蠱」を巡っての複数勢力のぶつかりあいが描かれています。

                  前の7巻ではこの物品がオークションにかけられるところを、

                  怪盗ヴェネランダの次元斬でかどっこをずんばらりされて引きとなっていました。

                   

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                  【珍しく複数勢力が一堂にぶつかる長編エピソードです】

                   

                  中身がちょっと溢れたカノプス人蠱がもうヤバくてヤバくて

                  人間を百人詰め込んで蟲毒の要領で世界を亡ぼす兵を作るというキワモノですが、

                  未完成でもヘルサレムズロットの市街数区画をまるっと飲み込む威力

                   

                  もっとヤバイのはそんな状況下でも鉄火場を繰り広げる

                  合衆国のサイボーグ部隊EX-Gと、オークションの用心棒役である二人のブラッドブリード。

                  いわゆる吸血鬼であるブラッドブリードはこれまでライブラはなんとか抗してきましたが、

                  一級品のチーム総がかり、かつ、リーダーのクラウスの封印術があればこそ、で。

                  本来なら「超人」といえど、人間が勝てる要素ないんですよな。

                   

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                  【歌舞伎の大見栄のように、ざっくざっくと入る大コマ! まさに内藤節!】

                   

                  バトルも見ものなんですが、合衆国の手回しでクラウスが収監されてしまったため、

                  リーダー不在でのライブラ内の意見対立もまた見ものです

                  問題解決のために非情の手段を取ろうとする番頭役のスターフェイズと、

                  人蠱の中身の過去を見てしまったためになんとか救おうとするレオナルド

                  戦闘力では天地の差なんですが、互いの意見がガシッとぶつかるあたりは

                  本当にレオナルドもヒーローだなあ、と思います。

                   

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                  8巻の表紙。スターフェイズの血凍道VSブラッドブリード!】

                   

                  8巻の最後ではクラウスがある意外な人物のはからいで監獄から出ることになり、

                  いよいよライブラリーダ―出陣、というところで引きとなっています。

                  これは次巻か次々巻まで続く長いエピソードになりそうです。

                   

                  なにはともあれ、先が楽しみ! 

                  超常の域で繰り広げられるバトルは見ものです!

                   

                  【アニメは1期も2期もいい出来だったので、3期やらないですかねえ】

                  2020.08.26 Wednesday

                  『防振り』原作10巻レビュー!

                  0

                    おはようございます、Ticoさんです。

                    夜はだいぶ過ごしやすくなりましたが、

                    お昼は暑い暑いで麦茶飲んで塩タブレットかじって凌いでます

                    明日までの辛抱や……明日にはおニューのクーラーさんが来る……

                     

                     

                    さて、本日のブログ記事は

                    『防振り』原作10巻レビュー!』

                    と題してお届けしたいと思います。

                    言わずと知れた『痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います』の

                    原作小説10巻でございますね。とゆーか8/7に発売だったのね教えてよAmazonさん!

                     

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                    今回は大型イベント前のインターバル回なのですが、

                    メイプルとサリーのカップル、もといリアル友達コンビに再度フォーカスしています。

                    同様のシチュエーションは7巻でもあったのですが、あちらは塔という大きなダンジョンを

                    二人だけでずっと攻略していくというバトルオンリーだったのに対し、

                    第10巻では観光がてらあちこち巡りながら、つまみぐい的にダンジョン攻略したり、

                    新たなライバルプレイヤーと出会ったりなどなど。

                    なかなかバラエティーに富んでいて読んでてメリハリがあって楽しいのがミソ。

                     

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                    【お忍びスタイルのメイプルとサリー。改めて認識ですが、二人とも可愛いんだよなあ】

                     

                    二人であちこち観光というのは、まさに百合デートちっくでよきかなでございますが、

                    純粋に楽しんでいるメイプルに対して、サリーは「どこまで楽しんでくれるか」というのを

                    ちょっと心配している節もあって……このあたり、天然のメイプルに対して、

                    実は情が結構重めのサリーって構図が見えて、うーん、尊い。

                     

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                    【さて、10巻では新たなライバルが登場します。それがこの二人組×2】

                     

                    メイプル率いる「楓の木」のライバルは、これまで大手&老舗のギルドである、

                    「集う聖剣」や「炎帝の国」だったのですが、PVPイベントで手合わせした後、

                    なんだかんだでメイプルを中心に交流を深めて割と仲良しになってます。

                     

                    そこへ「メイプルを倒すのは我なり!」という感じで登場するのが、

                    二つのギルドとそれぞれ二名ずつのトッププレイヤー。

                    最強プレイヤーのペインや爆炎魔導士のミィとはまた違った味付けになっています。

                     

                    ギルド「thunder storm」雷使いの格闘士であるベルベット、強力デバフ術士のヒナタ。

                    ギルド「ラピッドファイア」凄腕弓使いのウィルバート、バッファーメイドのリリィ。

                     

                    それぞれ挨拶がてら、メイプル&サリーと一緒にそれぞれダンジョン攻略をするのですが、

                    ベルべットはサリーとの決闘シーンがあったり、ウィルバートとリリィは実はびっくりするスキル持ちだったり、

                    なかなかに「一筋縄ではいかないな!」感があって、今後に期待が持てます。

                     

                    まあ、メイプルもまた何か妙なスキルを手に入れているんですけどね……

                    今回の取得方法はなかなかに作者センセイ考えましたね、感があります。

                     

                    IMG_6983.PNG

                    【生産職のイズはせっせと新商品開発中。縁の下の力持ちですよねえ】

                     

                    そんな中、次回の大型イベントが発表されるのですが、

                    ライバルキャラだしてPVPイベントか!?と思いきや、ゆるめの協力型イベント。

                    これはメイプル&サリー以外の「楓の木」メンバーにスポットが当たったり、

                    今回登場の新キャラ達の掘り下げとかあるのかな、と楽しみですね。

                     

                    ……ところで運営目線で見ると、割とイベント開催で苦心しているな感があってですね。

                    以前のPVPイベントだと主に「楓の木」による番狂わせがあったので、

                    次にそういう対決系を持ってくるとしたら相当準備をしているんだろうなあ、と。

                     

                    ちなみにあとがきで「アニメ第二弾は続報をお待ちください」とあったので、

                    プロジェクトは粛々と進んでいる模様です。こちらもこちらで楽しみですね。

                     

                    そんなわけで最新刊もMMOっぽさがあふれていて楽しいエピソードでした。

                    アニメから「防振り」に入られた方もこの機会に原作小説いかがでしょう?

                     

                    2020.08.23 Sunday

                    『モンスター娘のお医者さん』原作1巻を読んでみたよ

                    0

                      おはようございます、Ticoさんです。

                      昨夜はひさびさの雨降りで夜かなり涼しく、

                      窓を開けて寝ていたらじつによい感じで眠れました。

                      というか、昨夜の感じが本来の夏だよなあ……

                       

                       

                      さて、本日のブログ記事は

                      『モンスター娘のお医者さん』原作1巻を読んでみたよ」

                      と題して原作小説の感想などなど、アニメと比較して

                      ちなみにまだ1巻だけなのは軍資金の問題です……

                       

                      unnamed.jpg

                       

                      原作小説1巻は4エピソードはいっていて、

                      ちょうどアニメ1話〜4話に対応しておりますね

                      4話での奴隷商絡みのエピソードで1〜3話で治療した

                      モン娘たちが主人公たちを助ける感じで登場しますが、

                      まさに掴みの1巻でもクライマックスだったわけです。

                       

                      51D0LUg2d3L.jpg

                      【原作1巻の表紙はラミアの薬師、サーフェンティット】

                       

                      読んでみて「やはり」とうならされたのがモン娘の描写ですね。

                      たとえば第二話のルララとか外見描写が10行以上にわたってあるうえに、

                      「飾り袖だと思ったら水かきだった」とかあったりして、

                      このあたりモン娘だけに「いかに人と違うのか」の描写には

                      かなり心砕いておられるなあ、と。

                       

                      その中でも特に描写が多いのがメインヒロインのサーフェンティットで、

                      上半身の人の姿はもちろん、それ以上に蛇の下半身の描写が特に多かったり

                      あと、ちょっと面白かったのが、彼女の瞳の描写は終盤までないんですが、

                      その終盤で「実はこんな瞳だよ」とさらりと明かすことで「カワイイ!」

                      なるとか……結構なお点前でございます。

                       

                      あと、原作ならではの面白みで、エピソードごとに

                      ちょっとずつグレンとサーフェンティットの背景事情が明かされていって、

                      そのあたりがやはり山場である第四話「不治の病のラミア」でどどーんと

                      炸裂した感じ、「メリハリィ!」でございます。なかなか勉強になりもうした。

                       

                      2巻以降も読みたいので購入を検討していますが、

                      さて軍資金を考えると少し先かなあなるべくインプットはしていきたいんですが。

                      また楽しみな本が増えましたでございます!

                       

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