ゲームレビュー 「アズールレーン」

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    こんにちは、Ticoでございます。

    最近暖かくなってきましたねえ。
    Ticoも復帰に向けてぼちぼちと体力づくりの運動など始めてますが、
    なにぶん基礎体力がそもそもないので、運動の疲れでダウンするなど
    本末転倒なことも起こしていて、うーん、この滑ってる感。

    あせらずたゆまず取り組むしかないのでしょうが、
    まだまだ復帰の道は長いのか……

    あ、ちなみに明日、誕生日を迎えるTicoさんです。
    めでたいというかもう若くないズをひしひし感じていて、
    せめてゲームやアニメ関連の感性は若く持っておきたいものです(コラ)


    -----------------------------------

    さて、今回はスマホゲーム「アズールレーン」をご紹介したいと思います。

     

    IMG_4453.PNG

    【起動前のロード画面からしてロイヤルのクイーンエリザベス級姉妹で掴みにかかってます】

     

    IMG_4451.PNG

    【タイトル画面。イベントやシーズンに合わせて差し変わります。いまはロイヤル空母ヴィクトリアス!】


    艦船美少女擬人化ゲームといえば、偉大なる「艦これ」が先達としてありますが
    (そのさらにさきがけに知る人ぞ知る萌えミリ雑誌「MCあくしず」も)
    このジャンルでは艦これオンリーと言っていいTwitter絵描きさん界隈が
     昨年頃にどわっとアズールレーン関連が増えて、知ったという人も多いのでは。


    当初は大陸中国産のゲームということで、
    「また艦これのパクリ」「何とかの手先」「課金はすべて某国の軍事費になります」と
    わかりやすいものからひねくれたものまで反発もみられたものの
    年も明けて三月になるとすっかり落ち着いて定着した感があり、
     これは元のゲームがよくできている証左でありましょう。


    というわけで、

    1、アズールレーンとはどんなゲーム?(実はSLGにあらず!)
     2、その魅力的なキャラと世界観(的確に盛って差別化だ!)
     3、フレンドリーなシステム(“応援されている”と感じる仕様とは?)


    という三つの視点からTico独自のご紹介をさせていただければと思います。
    長文になりますが、ご容赦のほどを〜。

    -----------------------------------


    ■アズールレーンとはどんなゲーム?(実はSLGにあらず!)

    さて、「艦これ」がなければ
    「アズールレーン」も生まれなかっただろうことは事実なのですが、

    かたや「艦これ」が
     「実は兵站ゲームで来るべきイベントに備えていかに日々の蓄積をするか」
     という、実はかなり硬派なSLGである
    点は提督経験者の皆様におかれましては
    ご理解いただけるかと思いますが。

    では「アズールレーン」は何かというと、
     これ公式には「横スクロールSTG」なんですよね。

    そう、シューティングゲームです。弾幕飛び交う中を自機を操作して避けまくり、
    ある時は必殺ボムや強力ウェポンで一撃必殺なアレでございます。

     

    【弾幕が飛び交い、ダメージ表示がすこんすこんと連発される……うん、まごうことなきSTGです】


    まずは簡単にゲームシステムをご紹介しますと、
    艦これと同じくキャラごとにいろんな艦種にカテゴライズされるのですが、このうち、

    駆逐艦・軽巡・重巡から3隻編成して、前線で戦う「前衛部隊」を編成、
     戦艦・空母などから3隻編成して、後方から攻撃する「主力部隊」を編成して、
     合計6隻を1艦隊として操作します。


    ここでミソなのが、
    プレイヤーが操作して弾幕を避ける攻撃の主役が前衛部隊の役目となり、
     対して主力部隊はスーパーウェポンやボムの役割を果たすというところです。

    戦艦や空母は前線に出てこず、前衛部隊がやられるとその時点で部隊は全滅扱いです。

    面白いのが、火力と耐久に優れた重巡を中心に前衛を編成すると機動が遅くなったり、
    逆に駆逐艦だけで前衛を組むとびっくりするぐらいの快速になることです。
    船足の速さが目に見えてわかるのはちょっとうれしいですね。

     

    【マップ画面。自軍ユニットを動かして、敵と重なると交戦、後から出てくるボスを倒せばステージクリアです】


    さて、STGと聞いて
    「操作めんどそうだなー」「忙しそうだなー」と思われた方もいるかもしれませんが……
    実は序盤のステージクリア早々にオート操作の機能が追加され、
     これは戦闘中に任意でオンオフできます。


    手ごわいボスだけ手動に変えて操作したり、
    ずっとオートにしておいて、ながらプレイもOK!
    撃沈してもロストという仕様ではないので、そのあたりも安心仕様です。

    SLGとして兵站の妙味を楽しんでもらうのが艦これの狙いなら、
    アズールレーンはSTGという形で
     バトルのダイナミックさを楽しんでもらうのが狙いなのでしょう。



    ■その魅力的なキャラと世界観(的確に盛って差別化だ!)

    「艦これ」の敵といえば、言わずと知れた謎の敵「深海棲艦」。
    その正体は不明ながらボス敵の造形が自キャラユニットと似通っていることから、
    いろんな解釈が生まれていて、二次創作の土壌となったのは
    皆様ご存知のところでございます。


    かたや、「アズールレーン」はどうか?

    ゲームタイトルになっている「アズールレーン」とは、
    各陣営が集っていた国際平和の組織だったそうなのですが、
    これに対して「セイレーン」という外部勢力(エイリアンみたいなもの)の力を借りて
    進化を一気に進めようとする勢力が「レッドアクシズ」として独立して、
    この「アズールレーン」と「レッドアクシズ」が対立して争う形になってます。

    まあ、かつての大戦の「連合国VS枢軸国」なわけですが、ということはつまり、
    それぞれに属している陣営も英米に対して日独なわけで……ざっくりいうと、

    【アズールレーン】
    ロイヤル……英国モチーフの陣営。お貴族な雰囲気。
    ユニオン……米国モチーフの陣営。まあ、メリケンですよメリケン。

    【レッドアクシズ】
    重桜……日本モチーフの陣営。和服ケモミミーズ(!)。
    鉄血……独逸モチーフの陣営。艤装がモンスターモチーフ。

    となっておりまして(実際には中国モチーフとかもあったりしますが割愛)。
    特筆すべきは敵役のレッドアクシズ側は単なる擬人化にとどまらず、
     もうひとつ属性をそれぞれ盛ってあることでしょうか。


    さながら「アズールレーン」側が“人であり続ける”ことを守る存在なのに対して、
    「レッドアクシズ」側は“人であることの先”を(無理やりにでも)求める存在の表現に見えます。

    もっとも、実際のシナリオではこの両陣営の対立の裏で暗躍する
     セイレーンがちらほら見えていて、
     どうもそう簡単に善悪で割り切れないのがミソなのですが。


    とか、まあ。
    しちめんどくさい解説はおいておいて、
    キャラが可愛けりゃそれでいいんじゃという声もあるわけで、
    ここはTicoの独断でお気に入りのキャラをいくつかご紹介させていただきましょう。

     

    IMG_4440.PNG

    【ユニオンのエース、エンタープライズ! その知名度にふさわしく、鬼神のような強さです】

     

    IMG_4439.PNG

    【ロイヤル、薄幸の巡洋戦艦フッド。ストーリーでは序盤に沈んでいますが……?】

     

    IMG_4442.PNG

    【重桜といえばこの人、一航戦の赤城! 九尾の妖狐姿ですっかりヒール役。指揮官溺愛のヤンデレさんです】

     

    IMG_4444.PNG

    【着せ替えの水着姿が実にえっちいと話題だった鉄血のプリンツ・オイゲン。シールドスキルを持つ盾役ユニット!】


    と、ご紹介させていただきましたが、
    ここでキャラ画面をご覧になられて、勘のよいことは気づかれたでしょうか。
    なにやら「ケッコン」とかの表示があることに……!

    このゲーム、キャラごとに指揮官(プレイヤー)への好感度が設定されており、
    好感度があがるとパラメータに若干のプラス補正がかかり、
    ケッコンするとさらに好感度のゲージが増えて補正がより強くかかるほか、
    セレモニー時にキャラの名前を自分の好きなように改名することができます。

    また、さらに鋭い方はスキル表示があるのもお気づきかもしれません。
    キャラごとに固有のスキルが設定されており、これをどう生かすか、
     どう組み合わせて編成するかも考える楽しみです。


    STGでありながら、SRPGのように遊ぶこともできる点、イイですね!


    -----------------------------------

    ■フレンドリーなシステム(“応援されている”と感じる仕様とは?)

    バトルはSTGながらSRPG的にも楽しめ、
     キャラも魅力満点なのはお分かりいただけたかと思います。


    ただ、それだけでこのゲームが一気に支持を集めた理由は説明できません。
    そのあたりは、きちんとマネタイズを考えながらも
    ユーザーフレンドリーなシステム仕様にあるとTicoは考えております。

    例えば、「建造」=要するに「ガチャ」周りからお話ししましょうか。
    「アズールレーン」では、
    「艦これ」や「戦艦少女R」のように複数種の資源を投入するものでなければ、
    「FGO」のようにいわゆる「石」をそのままガチャと引換にするものではありません。

     

    IMG_4438.PNG

    【建造は簡単。メンタルキューブと資源をポイっと投入するだけです】


    その中間と言える形になっていて、
    「メンタルキューブ」というアイテムと、ゲーム内通貨を使って引く形になっています。
     「高速建造材」が残っているのは「艦これ」モチーフなのをほうふつとさせますね。

    さて、この「メンタルキューブ」や「高速建造材」は
    デイリークエストや軍事委託と呼ばれる「お使い」(いわゆる「遠征」)で
     集めることも可能で、貯めておくこともできます。

    (もちろん手っ取り早いのは課金して買うことではありますが)
    ゲーム内通貨についてはクエストやお使いや実際のバトルで手に入ります。
    なので、ガチャにおける課金の比重が軽めになっているのが特長です。

    また特筆すべきなのは、レア率の引ける確率の高さ。
    SSレアで7%、Sレアで12%、レアで51%、ノーマルで30%という……
    レアとは一体、うごごごご。

    そんなわけで某ゲームなどと比べて断然レアが引きやすく、
    比較的楽に戦力を整えることが可能です。
    (ただしSSRも複数いるので狙いのものがドンピシャで来るとは限りませんが……!)


    これだけなら、「ふーん、ガチャゆるいのね」と思いますが、
    さらにユーザーフレンドリーなシステムなのが、キャラの「退役」と、
     それによって得られる「勲章」ポイントを使った「支援」のシステムです。


    艦これでいう「解体」、FGOでいう「霊基返還」……つまり売却なわけですが、
    「アズールレーン」の退役ではゲーム内通貨が得られるのと同時に「勲章」ポイントが、
     そのキャラのレアリティに応じて得られるようになっています。


    この「勲章」ポイント、建造と並んで存在する「支援」というメニューで、
     指定のキャラ6種類あるいは指定のアイテム6種類と交換することができます。

    さらにはなんと常設SSRであれば、週替わり指定で期間内1回だけですが、
     これと交換することさえ可能です。

     

    IMG_4454.PNG

    【支援メニュー。今週の佐世保サーバーではロイヤルの戦艦ウォースパイトが指定の交換SSRですね】


    つまり、レアキャラが必要以上にダブっても、無駄にならずに、
     ほしいキャラをこれで取ったり、育成アイテムに換えたり
    といったことが
    可能になっています。

    この仕様、なにかのゲームを参考にしたと思うのですが、
    Ticoはアズールレーンで初めて触れて、思わず「おお」と思いました。
    なんとユーザーフレンドリーな!

     

    IMG_4455.PNG

    【ショップで装備箱やスキル本を買うことができます。だいたいはゲーム内通貨で入手可能!】


    それから、キャラの育成に必要な、スキル本や装備や改造素材などなどですが、
     バトルやお使い(軍事委託)で手に入るのはもちろんのこと、
     一日3回更新されるゲーム内ショップで、
     資源であるゲーム内通貨で買うことができます。

    バトルに繰り返し出ていて資源が貯まっていれば
    それで手に入れることができるわけで、
    これも細かいながら親切だなと感じる点でしょう。

     

    IMG_4456.PNG

    【また対プレイヤー戦である「演習」で手に入るポイントでも購入可能なものがあったりします】

    先ほどから話に出ている“お使い”=「軍事委託」(いわゆる遠征)についても、
     触れておかねばなりますまい。
    軍事委託は4部隊まで出すことができますが、
    誰を派遣するかはお使いに出すたびに選択します。

     

    IMG_4437.PNG

    【軍事委託=お使いは通知で完了が知らされ、トップ画面からボタン一つで確認を呼び出せる便利機能が!】


    一見、面倒に見えますが、
    攻略のタイミングで使っているキャラを任意にはずすことができるうえに、
    軍事委託には、1:資源獲得のためのもの、2:経験値獲得のためのもの、とあって、
     特に後者はかなり大量に経験値を得ることができるため、入手したばかりのキャラでも
     ここに放り込んでおけばあっという間にレベルは育ってくれます。

     

    IMG_4460.PNG

    【キャラたちがくつろぐ憩いの場所を家具でレイアウトして楽しむ寮舎ですが……】

     

    この「レベル上げの苦労を軽減する仕組み」はまだあって、

    それが次にあげる「寮舎」システムです。
    キャラを最大5人まで休ませる効果のあるこの「ハウス」は、
    家具の陳列で模様替えを楽しみ、家具に対してキャラがいろんなアクションをするのを
    眺めるのも面白みのひとつなのですが、大きな効能として、
    時間経過で「食料」を消費する代わりに経験値を自動的に得ていくというものが
    あります。

    つまり、先の経験値目的のお使いと、この寮舎を組み合わせると、
     使いたいキャラを比較的早く第一線に出せるレベルまで引き上げることができ、
     このあたりは育成の楽しみを味わいつつも、お手軽に手掛けれる工夫がされています。

     

    IMG_4459.PNG

    【準備さえ整っていれば配置したキャラには自動で経験値が入っていきます】

    これだけ書くと、
    「このゲームはどこで儲けているのか」とかえって心配になりますが、

    ちゃんと課金システムはあって、課金と引き換えに「ダイヤ」を得て、このダイヤで、
     キャラ所持枠の拡張や、ゲーム内通貨である資源との交換、あと変わりどころで
     「着せ替え」なんてものもあって、キャラの衣装を変えるものがあったりします。

     

    IMG_4457.PNG

    【母港機能を拡張する課金画面。資源との引き換えもここで行います】

     

    IMG_4458.PNG

    【キャラの衣装を変更する着せ替えも課金で入手できます……「購入済」が並ぶからって業が深いとか言うなッ】


    しかし、このゲームの真の課金は
    「効率を求めだすとじわじわ増えだす」ところにあって、
    たとえば食料は燃料と引き換えで入手できますが、効果の高いものはダイヤ交換ですし
    先のショップでも端から買いまくっていくと
    資源が足りなくなって課金することになります。

    さらに、これはTicoが実地に経験して感じたのですが、
    行動力である燃料の課金が地味に大きいです。
    これ、普通に軽く遊ぶぶんには自然回復やお使いで
    入手できるぶんでまかなえるのですが、
    たとえばキャラドロップをねらうとかイベント目的とかで
     周回とかしだすと、途端に減っていきます。


    燃料への課金は最初の2回目まではお手軽なのですが、
     回数が増えると徐々に重くなっていくのがミソ。

    ただ、幸いにも一日の燃料課金回数は10回までと決まっていて、使い過ぎは控えてくれます。
    (もっともこの仕様はマネーパワーにモノを言わせてコンテンツを食い尽くす
      ヘビープレイヤー防止の意味合いが強いのでは、と踏んでますが)



    こんな感じで、マネタイズの課金はさりげない位置に配置しておいて、
    それでいてシステム全体が「こんなのがほしかった……!」的なものが随所にあり、
     このユーザーフレンドリーさも素早くファンを獲得した理由
    としてあると思います。


    -----------------------------------

    という感じで語りましたが、
    まあ、具体的なイメージなどは記事の最後のティザーPVをご覧ください。

    実際のバトル画面も入ってますので、
    「こんなにカッコいい&可愛いキャラが動く! 叫ぶ! 戦う!」ってだけで
    熱いものが感じられるかと思います。


    さてはて、Ticoの現在ですが、先月末から始まったイベント、
     「清冽なりし冬の王冠」を楽しんでいます。


    アズールレーンのイベントは、特別ステージと、期間限定建造が目玉ですが、
    今回はロイヤルの陣容が主人公格ということで、王立海軍のエレガンスかつ勇敢な
     戦いぶりが展開されます。

     

    IMG_4404.PNG

    【ロイヤルメイド隊(!)筆頭のベルファストが獅子奮迅の大活躍をします! 戦いもメイドのたしなみ!】

     

    IMG_4405.PNG

    【登場シーンが実に堂々たるデュークオブヨーク。まさにロイヤルらしい風格です】


    目玉の空母ヴィクトリアスと、
     周回報酬の戦艦デュークオブヨークは入手できたのですが、
     いやあ、ついつい報酬ボックスの中身が気になって周回しちゃいますね。



    擬人化艦船ゲームなら一度はさわっておきたい「アズールレーン」。
     春の新生活のおともに、いかがですか?

     


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