<< 「CRYSTAL CLEAR」 Anmi作品集 | main | 足湯はいいぞ あるいは シンプルイズベストの話 >>
2020.02.22 Saturday

1917 命をかけた伝令

0

    おはようございます、Ticoです。

    今日は友人と映画に行く予定なのですが、一日雨降りと知って、いまから気分ブルーです。

    いや、外出となると濡れるとかどうこうというより、傘の始末どうしたもんかと毎回悩むので。

    なんか力場フィールド作れるまでは人類は傘から解放されないんだろうなあ……

     

    さて、映画といえば、先週末に見に行ってきた

    1917 命をかけた伝令』の感想を書かねばなりますまい。

     

    ゴールデングローブ賞で最優秀作品賞、アカデミー賞で撮影賞をとったこの映画、

    舞台は第一次世界大戦の欧州戦線、英軍の伝令が主人公となる作品です

     

     

    この映画の特筆すべきポイントは全編ワンカットに見えるように撮影されてるということ。

    主人公に密着する視点でカメラが回され、塹壕の中をいく、戦場を駆ける、兵士の姿を

    臨場感というより没入感たっぷりで展開されます。

     

    観客は主人公に密着して見守る視点になるのですが、近い感覚としては、

    TPS(三人称視点シューティングゲーム)などでしょうか。

    たとえば「バイオハザード4」みたいなたとえが古いなア、おい)。

    ただ、スクリーンを舞台と考えると、視点の端からモブなどが登場するシーンなどは

    むしろ演劇のような印象もあり、なにか「映画では見たことない感覚」になること請け合いです。

     

    あと面白いのは、作中時間ではほんの一日の出来事でしかないんですが、

    その中で主人公の兵士は本当にいろんな波乱に襲われるので、見ながらハラハラしどおし

    一見静かなシーンでもどこから敵に襲われるかわからないので、先に挙げた没入感もあって

    緊迫度合いがハンパないのです。

     

    それだけに、最後のシーンで主人公の兵士が取った行動を見て、

    本当に安堵するのと同時に、いま一度タイトルの「1917」というワードを思い起こすと、

    こんな光景やドラマはあの時代あの場所では日常茶飯事だったのだろうな、と。

    そりゃあ戦地帰りの兵隊さんが心にトラウマもっちゃうわコレ。

     

    ちなみに。

    この作品はどうも実話をもとに脚本を書き上げた形で、ほぼフィクションではあるんですが……

     

    実はいま別の映画で第一次大戦の「ドキュメンタリー」をやっていまして、

    それが『彼らは生きていた』という映画であります。

    今日見に行く映画というのが実はコレでして、見比べて「物語」と「事実」の違いを

    味わってきたいと思います。

     

     

    YouTubeにあがっている『1917』の3分半の本編映像。

    ほんのさわりですが、臨場感と没入感をちょっと見てみてください。

    コメント
    コメントする








     
    Calendar
    1234567
    891011121314
    15161718192021
    22232425262728
    293031    
    << March 2020 >>
    Selected Entries
    Categories
    Archives
    Recent Comment
    • 鹵獲! 鹵獲!
      Cattail (03/21)
    • 艦これファンジンSS vol.7 「アイドルと最古参のギグ」
      Tico (02/08)
    • 艦これファンジンSS vol.7 「アイドルと最古参のギグ」
      Lumina (02/08)
    • 艦これ クリスマスシーズン!
      Tico (01/11)
    • 艦これ クリスマスシーズン!
      Lumina (12/20)
    • 艦これファンジンSS vol.6「デライト・ティーパーティ」
      Tico (12/01)
    • 艦これファンジンSS vol.6「デライト・ティーパーティ」
      Lumina (12/01)
    • 艦これファンジンSS vol.5 「記憶を抱きしめて」
      Tico (10/26)
    • 艦これファンジンSS vol.5 「記憶を抱きしめて」
      Lumina (10/26)
    • 艦これファンジンSS vol.4 「命短し恋せよ艦娘」
      Tico (10/01)
    Recent Trackback
    Recommend
    吉田の日々赤裸々。3 ゲームデザイナー兼取締役の頭の中
    吉田の日々赤裸々。3 ゲームデザイナー兼取締役の頭の中 (JUGEMレビュー »)
    吉田直樹
    FF14の吉田PDの雑感コラム、最終巻! ゲームの裏側、仕事の作法、企画の考え方、そしてゲーム屋さんとしての生きざまなど、今回もうならせる内容です。
    Recommend
    吉田の日々赤裸々。2 プロデューサー兼ディレクターの頭の中
    吉田の日々赤裸々。2 プロデューサー兼ディレクターの頭の中 (JUGEMレビュー »)
    吉田直樹
    FF14のPにしてDである吉田直樹氏が四方山話を語る連載コラム! 開発の裏側から仕事のやり方、ゲーム業界への意見など、その話題は実にワイド!
    Recommend
    吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか
    吉田の日々赤裸々。 『ファイナルファンタジーXIV』はなぜ新生できたのか (JUGEMレビュー »)
    吉田直樹
    FF14を文字通り「建て直した」プロデューサー兼ディレクターである吉田直樹氏の連載コラム! FF14新生の裏側がこれ一冊でよくわかる?
    Recommend
    Recommend
    Eorzean Symphony: FINAL FANTASY XIV Orchestral Album【映像付サントラ/Blu-ray Disc Music】
    Eorzean Symphony: FINAL FANTASY XIV Orchestral Album【映像付サントラ/Blu-ray Disc Music】 (JUGEMレビュー »)
    ゲーム・ミュージック
    FF14を彩る珠玉のBGM、そのオーケストラコンサートの様子を収録の一本! あの思い出の曲が大迫力でよみがえる!
    Recommend
    ハヴ・ア・グレイト・サンデー(1) (モーニング KC)
    ハヴ・ア・グレイト・サンデー(1) (モーニング KC) (JUGEMレビュー »)
    オノ・ナツメ
    「ACCA13区監察課」のオノ・ナツメが送る、日常系ゆるやかストーリー。初老の作家と彼の息子、そして娘婿が織りなす、たのしい日曜日の過ごし方。
    Links
    Profile
    Search this site.
    Others
    Mobile
    qrcode
    Powered by
    30days Album
    無料ブログ作成サービス JUGEM