2020.03.23 Monday

スオミさんを愛でてみる

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    おはようございます、Ticoさんです。

    瞬く間に三連休がすぎてしまい、また労働の月曜日がきましたネ。

    心の中のココ・ヘクマティアルが「今日は月曜日だー。働けー」とか

    言うのが聞こえてくるようです。

    ……『ヨルムンガンド』もすっかり過去の舞台設定になってしまいましたが。

     

    さてはて、金曜にスオミさん主役の二次創作ノベル書いて、

    またスオミさんかよと言われそうですが、推しなんだから仕方ない

     

    本日は、「ドールズフロントライン」から

    スオミさんのフィギュアをご紹介です。

     

    販売は青島文化教材社ですね。公式サイトはこちらになります

     

     

    「ドルフロ」といえば、結構続々とフィギュア展開も予定されてきていて、

    着々とファンの財布を攻略しつつ感がありますが……こちらのスオミさんは

    2019年10月に販売されて、好評だったのか再販分もあるといった感じです。

     

    【デザインはゲーム中のデフォルト衣装の重傷(いわゆる大破)時に準拠!】

     

    ノーマル時はキリっとした表情のスオミさんが

    服がやぶけて、まあ、その、ヒップとふとももをぺろんと出してしまっている

    あられもない恰好なのが特徴です。

     

    というかドルフロのスオミさんは着せ替えスキンでも、

    重傷時はヒップを見せつけるポーズなんですよナイスです、Anmiお父さま

     

    【前方から見たお姿。おしりをアレされて慌てる様子をうまく造形化されています】

     

    立体物になると、スオミさんが身体をよじりながら恥ずかしげにしてるポーズが

    思う存分に堪能できますが、飾るとなると「どの角度から魅せるか」というあたりが

    なかなか悩ましい、一種の見返り美人的なものがなきにしもあらず。

     

    髪がぶわっと乱れる様子や、マントが空気をはらんで広がるさま

    そして驚きと羞恥がないまぜになった顔の造形といい、そしてこれは語らずにはいられない、

    ヒップと太ももからのもちもち感とつまさきまでのすらりとしたラインが見る者の心をわしづかみです。

     

    【真後ろから見ると懸命に隠そうとするさまがイイ!】

     

    しかし、まあちょっと難儀な点を挙げるとしたらこの三つでしょうか。

     

    • 箱から出したときに「顔、白くない?」とは正直思った。
    • 銃が脚に挟んで固定式なので気を付けないとおちる。
    • 「大事なところに青い布切れつけたやつは誰だァ!」

     

    顔が白いと感じた点なんですが、箱から取り出したときは「ん?」とは思ったものの、

    部屋の明かりや窓からの自然光で見るぶんには、そんなに気にならなかったです。

    むしろスオミさんが北欧美少女だとすると、じゅうぶんアリといえましょう。

    たぶん違和感の正体はAnmi先生の塗りに理由があって、先生の色使いは

    「透明感と肉感の両立」でございますれば、そりゃそのレベルの再現は難しいよな、と。

     

    銃は、まあ、もってぶんぶん振らない限りは大丈夫ですが、

    固定がゆるいとちょっとした位置ずらしで落ちる危険性があるのに注意かと。

     

    で……みっつめなんですが、上の方でトリミングしてご紹介したゲーム内絵では、

    「スオミさん履いていないのでは?」疑惑があり、というか、そもそも

    この子のスキンは水着以外は重傷絵が「どうみても履いていないよね」という

    妄想がむくむくとたくましくなってしまって

    「指揮官の指揮官がチャージバヨネットしちゃう」のですが

    (お前はなにをいってるんだ)

    さすがに一般向けであるフィギュアでぺろんしちゃうとマズかったのでしょう

    大事な部分は謎の青い布切れが張り付いています

    はたしてこれはパンツなのかスカートの一部なのか。

    謎を解き明かすためにわれわれはフィンランドの奥地へと探検隊を(ry

     

    まあ、そんなこんなで「パーフェクトだ、ウォルター!」とはいきませんが、

    全体としてみれば、かなり丁寧に作ってくださっているなかなか良い出来のフィギュアといえましょう。

    かなりポーズが面白いので、「どういう角度で見えるようにしようかなー」と

    考えるのが楽しくなる一品でございます。

     

    アマゾンの商品リンクはこちらから

     

    再販版なら当初の価格より少しお安めになっています。

    お買い得とまではいきませんが、スオミさんを推しと感じる方なら、

    コレクションのひとつに、あるいは、最初のフィギュアに、いいかもと思います。

     

    ちなみにTicoの甥っ子がやけにこのスオミさんに興味津々でやたら触りたがります。

    これ、おしりをつつくでない。まだこども園通いのくせに。

     

    【スオミさんの花嫁スキンのLive2D。前回ご紹介し忘れていました】

     

    次当たり、クリスマスドレスかウェディングドレスあたり、フィギュア化されませんかねえ

    速攻で買うんですがねェ。

    2020.03.22 Sunday

    YouTube〔やまひろさんg〕Chを紹介してみる

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      おはようございます、Ticoです。

      三連休最終日はお天気崩れるそうですが、気温は上がるそうで、

      おもわず崖の上にたって腕組みしながら「春が……来たか……!」とやりたくなります。

      いけませんね、季節の変わり目はいろいろとおかしくなりますから。

      ……Ticoは平常運転ですよ? ええ、年中アレでございますから。

       

       

      さて、本日はちょっと趣向を変えまして、

      Ticoが個人的に「マイ・ベストフェイバリット・チャンネル」としている、

      YouTubeの個人配信主さん、やまひろさんg〕Chについて

      ご紹介したいと思います。

       

       

      ジャンルとしてはドルフロがメインになられるため、

      Ticoもそちら系統で知ったクチでございますが、

      ほかにもいろいろとアップされている方でございます。

       

      TicoはYouTubeについては、ゲームやアニメなどの公式配信をチェックすることが多く、

      登録している個人配信系チャンネルも基本更新があってもあまり頻繁に行くことはないのですが、

      〔やまひろさんg〕ChについてはYouTubeを開くたびに

      「動画は……動画のアップはまだか……」「投稿を、投稿をくれェ……」となっております。

      (なんか飢えし者になっていますが気にしないでヨシ)。

       

      〔やまひろさんg〕Chの特長として、いわゆる攻略系や見世物系(ガチャ回してみた)ではなく、

      「ドールズフロントラインに登場するキャラの魅力を解説する動画」を多数作られていて、

      この解説動画が実に素晴らしくて、見て楽しい&さらにゲームが楽しくなるという。

       

      【ものは試しでご覧になるといいかも。前衛キャラとして活躍するVectorの解説動画です】

       

      〔やまひろさんg〕Chのドルフロキャラ解説動画は本当に構成が秀逸でして、

       

      1. ゲーム内の性能や使い勝手解説
      2. キャラとしての魅力解説
      3. 実銃の元ネタ解説

       

      このようになっているのですが、これがそれぞれ「気遣い」に溢れているのがイイのです。

       

      まずゲーム内の性能や使い勝手なのですが、単純に「強い」「弱い」と語らず、

      似たようなスタンスのキャラはどれか、組み合わせると相性のいいキャラはどれか、などを

      丁寧に解説されており、これにより、「ああ、この子はこんな活躍ができるんだ」

      「この子はこの高レアの低位版だから入れ替えて使うことができるんだな」と

      新たな登用や編成の可能性に気づかせてくれる内容になっています。

      もちろん、と言っていいでしょう、取り上げるキャラ自体もレアリティは満遍なく

      取り上げているので、「みんな違ってみんないい」も動画の特長でございます。

       

      次に、キャラとしての魅力解説ですが、ここは〔やまひろさんg〕の真骨頂でございまして、

      美少女としてデザインされているドルフロの戦術人形について、

      「この子のここがエモい!」「ここが色っぽい!」「よきかな!」などの感じで

      実際にはもっと豊富かつフェチズムにとんだ語彙でいらっしゃるのですが

      解説されていくため、キャラ解説が済んだころには、それまでくすんで見えていた

      あのキャラやこのキャラも輝いてみえて「よーし育成しちゃうかな」となってしまうという。

      おそるべし、「やまひろマジック」。

       

      そして、ちゃんとここを押さえているのがいいですね、実銃の紹介

      ネタ元はいろいろと仕入れてらっしゃるようですが、モデルになった実際の銃のたどった

      歴史や人生ならぬ銃生を教えてくれます。これがミリタリに疎い層にとっては

      大変勉強になり、そしてドルフロというゲームが単に「有名だから」「売れてるから」などだけで

      レアリティの高低をつけているわけではないことがよくわかります

       

      〔やまひろさんg〕Chにアップされているドルフロのキャラ解説動画は、

      このブログ記事をアップした2020年3月22日時点でなんと109本。

      物量の面でもハンパないことがよくわかります。

       

      さて、〔やまひろさんg〕もドルフロプレイヤーである以上、

      推しのキャラがいるわけですが、それがデフォルトでメイドさんの姿をした

      アサルトライフルGr G36さんでございます。

       

      【ひたすら推しキャラのGrG36の魅力について語っている動画の前編】

       

      【なんと後編まである上にこれで収まっていません。続きが待ち遠しいところです】

       

      これが、本当に活き活きと解説されていて、推しキャラを

      「これでもか……ええい、これでもかッ」と言わんばかりに多種多様に魅力を語るのですが、

      その溢れる情熱とボキャブラリーには圧倒されます。

      GrG36がゲーム内でもMOD強化と豊富なスキンに恵まれているからこそ

      これほど多くの魅力を語れるというのもありますが、

      やはり「推しへの愛」がハンパないからこそのこれだけの熱量といえましょう。

       

      まさに、「人が自分の好きを語るときこそ、人はもっとも輝く」のですヨ!!

       

      ところで、Ticoはドルフロの二次創作ノベルとして作品を書いておりますが、

      主人公以外のチームメンバーのキャラについて改めてイメージをつかむ際に、

      〔やまひろさんg〕Chの動画を再度参考にさせていただいた次第です。

       

      作中のチームにGr G36が「メンバーインッ!」してるのは、

      そんな〔やまひろさんg〕Chへのリスペクトで書いたつもりなのですが……

      いざキャラとして書いてみると、メイドゆえに慇懃で丁寧、品のよさ、一歩下がって仕える等々のイメージから、

      主人公から敢えて距離を置いて接しながらも、影でフォローしたり、皆が見落としていることに気づく

      などの行動につながっていきまして、気が付くと結構おいしい役どころに収まってくれています

      他のキャラではこうはできなかったので、これはまた別の意味で感謝でございます。

       

      これまでTicoは動画の視聴者としてコメントをつけたり高評価をつけたりして

      ちょこちょこと応援していましたが、このたび、動画制作のお力添えがちょっとできる機会がありまして。

       

      【スオミさんの花嫁衣裳スキンがいかに魅力的かを語る解説動画!!!!】

       

      こちらに素材を提供させていただくことができまして、なんだか感無量でございます。

      引き続き、チャンネル視聴者として応援していきますが、またこんな感じで

      ちょっとお役立ちできるとイイなあ

       

      そんなわけでドルフロキャラ解説動画がとてもとても良き、

      〔やまひろさんg〕Chのご紹介でした。

       

      ドルフロをすでにプレイ済みの人は、ここで自分の推しを探してみて、

      どんな解説がされているか楽しむもよし、あるいは注目していなかったキャラの

      再発見をするもよし、

       

      未プレイの方はここで推しを見つけて、

      それを目標に、あるいは相棒にしてゲームを遊ぶなどされるとよいかなと思います。

       

      気になる方はぜひ上記の埋め込み動画をチェックされてみてください。

      「熱量」を感じられる力作ぞろいでございますヨ!

      2020.03.21 Saturday

      佐々木李子「Play the World」from 防振り

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        おはようございます、Ticoさんです。

        三連休の中日、ゆったりゆたゆたの土曜日でございますね!

        まあ、Ticoは昼前に恒例の整体にいって首がかしいでいるのを直してもらって

        帰宅したらドルフロファンジンノベルの原稿書きなんですが。まあ、それはさておき。

         

        本日はちょっと珍しく楽曲のレビュー記事、

        佐々木李子さんの「Play the World」でございます。

         

         

        ……えっ? Ticoが普通のミュージシャンの曲とか聞くわけないだろって?

        何かのアレのソレなんだろうって? ふはははは、よくぞ見抜いたな。

         

        そう、まさしく次回クライマックスを迎えるTVアニメ化作品

        痛いのは嫌なので防御力に極振りしたいと思います略して「防振り」のEDテーマなんであります。

        EDテーマといいつつ、明るく元気な楽曲で、「MMORPGを心から楽しむ女の子の歌」って感じで

        聞いていて実に胸のはずむミュージックでございます。

         

        YouTubeから公式のショートバージョンMVを拾ってきて、

        例によって例のごとくこの記事の最後にペタリしてますので気になる方はぜひぜひ再生を。

         

        だがしかし。Ticoがほれ込んだのは、実はED曲ではなくて、

        シングル収録二曲目のアニメ挿入歌に使われている「Good Night」の方でして。

         

        これ、全編英語の歌詞を透き通った感じで歌い上げる、なかなかおしゃれなメロディーの曲でして、

        アニメ本編では、メイプルたちのレベル上げや周回とかアイテム探しとか、

        「演技を見せるまでじゃないけど、作中の彼女たちは楽しんでますよ」的な感じで

        見せるシーンで決めのように流れる曲なんですね。この演出がまた上手くて、ホントに楽しそうだな、と

         

        どれだけ素敵な曲かは実際に聞いていただくのが早いんですが……あー。あるにはあるんですよ?

        探せば、YouTubeにFULLでアップしてるやつが。でもそれ違法アップですよね? アカンやん

        というわけでTicoがネットをひっくりかえして探して、ようやく見つけました!

         

        アニメジャケ版シングルのAmazon販売ページだッ

         

        こちらの商品ページをずっとスクロールさせていくと、

        下の方に視聴サービスを提供してるんでございますよ。

         

        【ここの部分でございます!】

         

        さすがにさわり45秒程度しか聞けませんが、曲の調子をつかむには十分かと。

        素敵さ満点なのが伝わると思います伝われ(テレパス念波)。

         

        まあ、DL販売されているだけじゃなくて

        AppleMusicとかAmazonMusicUnlimitedとかをサブスクしているなら、

        ストリーミングサービスで聞けるみたいなんですけどネ。

         

        というわけで「Good Night」はもちろん「Play the Word」もいい曲なので、

        防振りファンだけでなくちょっと聞いてみてほしい楽曲でございます。おススメでありますよ!

         

         

        2020.03.20 Friday

        スオミさんはお困りです ep.3 後編

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          引き続きTicoさんです。

          なんてこったい、ブログの文字数制限にひっかかるとは。

          文字数の関係上、前後編にわけることになりました。

          というわけでこちらは「スオミはさんお困りです ep3 後編」になります。

           

          前半部分がまだな方はこちらのリンクからどうぞ。

           

           

          (後編本文は折り返し〜)


           

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          2020.03.20 Friday

          スオミさんはお困りです ep.3 前編

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            おはようございます、Ticoさんです。

            天気が崩れると家人が話していた割に連休初日の今日は晴れでございますね。

            お布団が干せてなによりでございます。

             

            さて、なんか毎週定例になったドルフロのファンジンノベルをお送りします。

            pixivではこちらに昨夜アップしているので、アカウントお持ちの方はそちらでもどうぞ。

             

             

            というわけで「スオミさんはお困りです」ep.3 をお届けいたします。

             

            ちなみになんかブログの文字数制限を楽勝でオーバーらしいので、

            記事を前後編の二分割してお届けします。なんてこったい。

            後編へのリンクはこちらのほか、前編の最後にもリンクを張っています。

             

            suomi_in_trouble_03.jpg

             

            戦う雪の妖精たる戦術人形のスオミさん。

            困った人ながら思いを寄せる指揮官の指示でなんとも困った事態に陥ります。

            スオミさんと仲間たちを待つ異形の敵とは?

            そしてスオミさんと指揮官はいかに〔誓約〕を交わしたのか?

            今回もスオミさんが困りながらも奮闘する、ドルフロファンジンノベル、第三話です。

             


            えっこらせと書けました、シリーズ第三話。相変わらず実に読みにくい長さですが、

            今回は「キャッキャウフフ」6割、「シリアスバトル」2割、「ホラーテイスト」2割でお贈りします。

            いよいよ本シリーズを通してスオミさんの「敵」となる存在が出てきます……出てくるのか?

            今回もご笑覧くださいませ。

             

            次回はコメディタッチになる予定です。ドルフロプレイヤーなら誰もが知るあの人が登場予定。

            困った指揮官が困ったことにクビになるかもの危機にスオミさんはどう立ち向かうのか?お楽しみに。

             

            〔Specila Thanks!〕
            なお、作中の指輪の位置に関する意味付けについては、

            Hawk.Takaさんのこちらのツイートを参考にさせていただきました(本人ご諒解済み)。

            素敵なインスピレーションに負けない作品に仕上げたつもりです。誠に感謝!
             

             

            (本文は長くなるので折り返し〜)


             

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            2020.03.19 Thursday

            ハヴ・ア・グレイト・サンデー

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              おはようございます、Ticoです。

              今朝もイイ天気ーと思っていたらなんか天気が崩れるそうで、ありゃりゃ。

              まあ午前中は部屋の空気の入れ替えできますかね

              たしかに春なんだなあと思います。

               

               

              さて、本日はコミックスのレビュー記事。

              オノ・ナツメ先生の『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』を

              ご紹介したいと思います。

               

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              【コミックス三巻の表紙。絵柄からパッとわかるおしゃれ感!】

               

              オノ・ナツメ先生といえば、TVアニメ化もされた

              『リストランテ・パラディ―ソ』とか『ACCA13区監察課』とか、

              『BADON』とか『レディアンドオールドマン』とか、

              ちょっと洋画チックな絵とストーリーが魅力でございます。

              かと思いきや、バリバリ時代劇の『ふたがしら』なども代表作にあり、

              作品ごとに絵のテイストを微妙に変えてるという実に器用な作家さんでもあります。

               

              その中でも『ハヴ・ア・グレイト・サンデー』を取り上げたのは、

              誤解をおそれずに言えば「オノ・ナツメ作品のきらら系」といった感じで、

              あったかいホームドラマと、軽めの絵柄でとっつきやすいなごみ系なんですよな。

               

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              【真ん中が主人公の小説家・楽々居輪治(ささいりんじ)、さて左右の二人は?】

               

              物語は、初老の作家である輪治さんが、

              息子のマックス(上の絵で右の男性)と、

              娘婿のヤス(上の絵で左の男性)と一緒に、

              「日曜日をオトコ三人でゆったりすごす」というもの。

               

              見ての通り、マックスはどうみても外人さんなんですが、

              輪治さんはもともとNYに住んでいて、パワフルなアメリカ人女性と結婚して

              一男一女をもうけているんですね。

              で、ヤスもちょっと日本人っぽくない顔立ちですが、

              彼は彼で日系の血筋のイタリア人という……アメリカ在住らしい、人種の多様性なんですよな。

               

              実家の管理のためにNYから日本に戻って単身きまま暮らしと思っていたら、

              父親と時間をすごしたいマックスとヤスにつきあって、

              輪治はそれを疎むでもなく、かといって自分のペースは通しつつ、

              ゆったりした日曜の時間を過ごす……というなんとも贅沢な時間が流れる作品です。

               

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              【マックスもヤスも米国人ですが、輪治が大切に思う日本の情緒に共感】

               

              綺麗に枯れていて趣味人として品のよさを感じさせる輪治さん、

              ガタイは大きいけどダディ大好きなマックス、家族の輪に自然と溶け込むヤス、

              なにこの男だけなのに実にキュートなアトモスフィア

               

              コミックスも最初の方は三人だけでお話が進むのですが、

              進むにつれ輪治さんの奥さん(すごいパワフルな白人女性!)が登場したり、

              マックスとヤスそれぞれの家族がでてきたり。

               

              それが、それぞれに暖かい家庭を築いているさまがうかがえてなんともほっこりします。

              ヤスの親族が集まるホームパーティにお呼ばれとか、もうイタリア人ですよネー感が。

               

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              【毎日べったりじゃなくて、日曜だけ集まって家族するのがいい距離感でもあります】

               

              さて、この作品が秀逸なのは、「甘くてふわふわなホームドラマ」に留まらないところにあります。

              巻末のエピソードでは、より若い頃の、作家としてデビューする前の輪治さんが出てくるのですが、

              「なんか定職に落ち着けなくて、文屋まがいをして、奥さんに食べさせてもらってる」という

              なんとも情けない姿で登場して「ロクデナシなんだよ」と自嘲する様子も。

               

              NYに住みながら、NYでブイブイ言ってた日本人が徐々に景気がわるくなって去っていくのを

              眺めながら、なんとか自分の生き方を中年にもなって探し続ける輪治さんはなんともはや、ですが

              そこでデビュー作のモデルとなった刑事と友情をはぐくんだり、ちょっと苦みの利いた挿話となっています。

               

              そのあたりをさらっと入れてくることで、いまは「自分のありよう」を見出した本編の輪治さんが

              実にカッコよく見えるというしかけで。むう、オノ・ナツメ先生おそるべしであります。

               

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              Amazonのリンクはこちらから!

               

              この方の作品は、他にも極上の代物がいくつもあるので、おいおい本ブログでもご紹介したいですね。

              次にとりあげるなら、やはり外伝のOVAが間もなく出る「ACCA」でしょうか。

              本編はもちろん、外伝もいろいろ味わい深いんですよ、これが。その機会はまたいずれ。

              2020.03.18 Wednesday

              イゼッタさんを愛でてみる

              0

                おはようございます、Ticoさんです。

                いやー、昨日今日とイイお天気でお布団干しが捗りますね

                自宅勤務になって色々とTico自身にポジティブなことはあるんですが、

                この「晴れの日にまめにお布団を干せる」というのはなかなかQOLを上げてくれます

                結果的に睡眠の質もよくなって体調にもプラスという。

                 

                 

                さて、本日のブログ記事、どうしたもんかなと部屋の中を見渡して

                「好き」がないかなと探してみたんですが、あったじゃないですか、

                オタクの部屋には、ある意味欠かせないものが……

                 

                というわけで、今回はアニメ「終末のイゼッタ」に出てきた、

                主人公の魔女イゼッタのフィギュアについての

                レビュー記事でございます。

                 

                時期的にレビューってわけでもないとは思うんですが。

                 

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                【写真は公式からお借りしました。うむ、赤毛と白い衣装の対比がいいですね】

                 

                【アニメのワンシーンから。尊い】

                 

                アニメ「終末のイゼッタ」は知る人ぞ知る名作でございまして、

                山間の小国エイルシュタットへ侵攻してきた軍事大国ゲールから、

                親友である姫様のために戦う魔女イゼッタのお話です

                オリジナルアニメならではの先が読めない展開、

                ほうきじゃなくて対戦車ライフルに乗って空を飛ぶ魔女VS近代兵器、

                などなど見どころが色々あるのですが、なんといっても、

                 

                【女の子どうしだからこそ絵になる構図であります。尊い】

                 

                魔女イゼッタとフィーネ姫とのナイス百合ストーリーが真骨頂であります。

                決戦前夜に二人で月夜を夜間飛行して、山の頂上でささめきあうとか、

                なんかもう「アレの暗喩ですよね」で尊さがハンパない

                 

                さて、本題。イゼッタのフィギュアは2018年12月に

                グッドスマイルカンパニーから発売されたスケールフィギュアでございます。

                それまでなかなか立体物に恵まれなかったイゼッタファンにとっては垂涎のアイテムですが

                当初10月発売がずれこんで発売が遅れたということがあったりして。

                 

                造形は、白い戦装束に身を包んだイゼッタが、ほうき代わりの対戦車ライフルを

                支えにして少し体をそり気味にしてポーズをとっているというもの。

                膝はついているので、長いスカートの裾は左右にぶわっと広がり、

                対戦車ライフルもなかなか長いので、まあ、アレです。

                宅配で届いた時はエライ箱がデカかったのでびっくりしましたよ

                 

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                【正面から。実物も写真と変わらない出来なんですよ、コレ】

                 

                魔女イゼッタといえば、作中でもなかなか良いスタイルをしていることが

                ちょっと姫様のコンプレックスを刺激したりとかありましたが、

                フィギュアのポーズもその豊かなバストを強調するように突き出す感じで、

                なかなかの魅力を誇ります。

                 

                背中のライフルに手を回している関係で腋をさらしているあたりも

                そのあたりのフェチにとってはたまらない魅力といえましょう。

                 

                一方、下半身の露出はあくまでも控えめですが、

                結果的にスカートとサイハイブーツが織りなす絶対領域をここは

                評価すべきでしょう。

                 

                Amazonレビューで「パンツ見れないからダメだ」なんてのがありましたが、

                バカだな、これは見えないからイイんじゃないか。

                (一応下からのぞくとピュアホワイトなのは拝めます。何の話だ)

                 

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                【背中からの姿はこんな感じ。お尻も突き出す感じでグッッド!】

                 

                割と悩殺的なポーズに見えますが、その割にイゼッタ自身の表情が媚びていないあたり、

                そして見ようによっては武骨な対戦車ライフルが枷か重荷のように見える造形などから、

                「魅力的ではあるけど、作中のイゼッタが背負っていた宿命」とかを感じられる

                考察するとなかなかに深いデザインをしております。原型師さんすげえ。

                 

                さて、そんなイゼッタさんのフィギュアなのですが、

                難儀な点をあげるとしたら二つほどありまして、

                 

                • スカートがぶわっと広がってるので、設置面積をだいぶ占有する
                • 対戦車ライフルやっぱデケェよ

                 

                というところで、割と飾る場所には苦労するところであります。

                あと気を付けないとライフルがずり落ちる。一応固定できるようになってますが、

                そんなにしっかりではないので、そのあたり、技術のある人はちょっと一工夫するといいかもです。

                 

                とはいえ、飾った時の迫力はなかなかのものがありますし、

                なにより、部屋にあると白と赤のコントラストが実によい色彩

                ファンとしてはガッツポーズであります。

                 

                イゼッタの赤い髪は情熱と闘志の色で、

                戦装束が白なのは姫様に向けての花嫁衣裳なんやな、うん。

                 

                ちなみにAmazonのリンクはこちらではあるんですが、

                概ね定価の半額となっておりましてなかなかのお買い得であります。イイものなのになァ。

                発売当時にお値段で見送ったファンはこの機会に求められてもいいかと。

                 

                あと、アニメ版イゼッタの配信ですが、現在はHuluやdアニメストアで見放題配信となっているようです。

                一応Amazonビデオではレンタル配信されているので、こちらで見るのも手ですね。

                 

                というわけで、「終末のイゼッタ」のフィギュアレビューでございました

                ファンだったら買って損はないアイテムですし、この記事をきっかけにアニメの方を

                新たに見られてもいいかなと思います。姫様と魔女の関係以外にも、

                魔女の力を駆使してのバトルとかなかなか大迫力でございますから。

                 

                2020.03.17 Tuesday

                売国機関

                0

                  おはようございます、Ticoさんです。

                  昨日はフィジカルもメンタルもダメダメで、"Today is not my day."と割り切って

                  夕方から寝込んでしまっていたのですが、昨夜寝る前にポチポチと

                  ドルフロのファンジン小説を書いていたら、なかなかイイのができて

                  「禍福は糾える縄の如し」って言葉をふと思い出しました

                  それはそうと今朝も冷えるなオイ

                   

                   

                  さて、本日はコミックスのレビュー記事、

                  『幼女戦記』のカルロ・ゼン先生が原作をつとめていらっしゃる

                  売国機関』についてでございます。

                   

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                  物語の舞台となるのは「チュファルテク合同共和国」

                  ポーランドとかハンガリーとかそのあたりがイメージらしい、と言うと

                  あるいは「あー」と思われる向きがあるかもしれません。

                   

                  東の「王国」の属国であることをよしとせず、西の「連邦」に接近した結果、

                  いずれも大国同士である東西が共和国を戦場にぶつかりあって、

                  結局、戦場になった人たちの頭越しに和平が結ばれた、現在の共和国

                   

                  そんな危うい平和を守るために、活動する治安特務機関の面々が主役です。

                   

                  4.jpg

                  【所属が"軍警の公衆衛生課”というあたり、いわゆるお掃除部隊ですよね】

                   

                  秘密警察というよりは公然としていて、武力鎮圧も辞さない実力部隊ですから、

                  その意味で押井守監督が実写で撮られている人狼シリーズの「特機隊」とか、

                  あるいは「思想犯限定の火付盗賊改メ」といった感じですかねえ。

                   

                  30f03eb4.jpg

                  【主役格のヨランダ少佐。美人さんですが先の戦争を戦い抜いた猛者でもあります】

                   

                  お話はちょーっと分かりにくいかもしれません。

                  『幼女戦記』のようなTUEEEE的な爽快感はなく、

                  むしろ蜘蛛の巣みたいに絡み合った様々な思惑の中、

                  「オペラ座」がどんな手段をとって平和を守っていくのかという筋書きなので、

                  割と陰謀劇のシーンが多いです。

                   

                  ただ、それぞれの肚を探りながらも、オペラ座が「成し遂げた」時は

                  ビンゴ的なカタルシスはあるものの、そもそも彼らは正義の味方なのかと言われれば、

                  たぶん半世紀後には糾弾される存在なんだろうなと思うと、なかなかクルものが

                   

                  ただ、ヨランダ少佐をはじめとするオペラ座の面々が

                  「こんな平和でも戦争よりはまだマシ」と覚悟を決めて任務にあたる姿は

                  かつての戦場で地獄を見た人間としてもちあわせた矜持なのかな、と

                  思わせるところであります。

                   

                  個人的には、『ブラックラグーン』でホテル・モスクワの「遊撃隊」を率いる

                  バラライカが祖国に見捨てられなかったらこんな感じなのかなあ、とも思う感じです。

                   

                  さて、『売国機関』はオペラ座の面々もかなりいい感じのキャラがそろっているのですが、

                  それよりも、機関外の脇役が輪をかけて実にいいキャラをしておりまして。

                   

                  EAXxXa8U4AANaRu.jpg

                  【連邦のディアナ大佐。西側の利益代表ですが、実は二児を育てる肝っ玉母ちゃん!】

                   

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                  【教会で戦災孤児を育てる、教会のシスター。聖職者さんですよ、まあ、ウン】

                   

                  どっちも女性かよと言われそうですが、「この前のコマ」を見ると、

                  なかなかどうしてヨランダ少佐のサメ顔とタメ張れるイイ性格してるんですよ、彼女たち

                  もちろん、どっちも共和国をめぐる陰謀にずっぷりかかわっています。

                   

                  コミックスは3巻が出たばかり。ようやく戦争の後始末がついたかと思いきや、

                  またきなくさい情勢になってきて、はたしてオペラ座は再度の戦争の危機を止められるのか!?

                  というところでございます。

                   

                  まあ、組織の性格上、ハッピーエンドというものが想像つかないんですが、

                  結局は彼らが綱渡りの平和を守れるかどうかというあたりなんでしょうか。

                   

                  ちなみにWEB連載の「くらげバンチ」の感想コメントでは

                  「コミックスよりは小説向きでは」というのがありましたが、

                  Ticoはコミックスにして正解だと思いますよ。

                  こんな陰謀劇のお話、活字にしたらすっごいわかりづらくてしんどいと思うので。

                   

                  Amazonリンクはこちらからどうぞ!

                   

                  というわけで、かりそめの平和を守る素敵な職場を描いた『売国機関』

                  のちの歴史から一方的に断罪されそうな仕事の人たちを当事者目線で活写するという点では

                  なかなか無かった着眼点の、実にユニークな作品です……面白いですよ?

                   

                  【コミックス発売ごとに出るPVですが、ヨランダ少佐のお声、イイですよね】

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